自分のやりたいことができるようになる 折れない心コーチング ーrescueJ’s blogー

元航空自衛隊のRESCUEパイロットが自分のやりたいこと、自分が何ができるかを発見できるようになる、折れない心(レジリエンス)について4つの原則を中心にお話ししてます。

折れない心 番外編 元空自パイロットが思う政府専用機の意味

 

 

政府専用機って、二機も必要なの?

(時間のない方は読まないでください)

 

昨日、安倍首相がトランプ大統領と初の日米首脳会談を行うためアメリカへ旅立ったニュースをやっていました。

 

日米外交も気になるところですが、後ろに写っていた政府専用機に注目しちゃいます。

 

・運行するスタッフ(もちろん航空自衛官)

 

・間も無く退役する、B-747

 

 

クェートからの帰国時に政府専用機を利用させてもらったことがあるので、その威力は抜群です。

だって、見知らぬ空港に日の丸がついた飛行機と、日本人スタッフ!(しつこいようですか、皆航空自衛官)安心する以外することはなかったですよ(^^)

 

今回も、私が購読しているメルマガで、日米首脳会談についての記事が書かれていましたので、少し長くなりますが転載します。

 

あっ、冒頭のコメントは実家の母の純粋な気持ちらしいです。

メルマガの紹介

安倍総理は、トランプとゴルフをしながら、何を話すべきか?

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

安倍総理、間もなくトランプさんに会うのですね。

別荘で、ゴルフをするとか。

それで批判する人がいますが、わけわかりません。

オバマさん、初めて安倍総理に会ったとき、1時間だけしか時
間をとらなかった。

とてもビジネスライクで、態度も冷たかったといいます。

一方、オバマさんは、初めて習近平と会った時、計8時間も会
談した。

2013年当時、オバマが安倍さんを冷遇し、習近平を重視して
いたことは明らかです。

トランプさんは、「別荘でゴルフをしよう」という。

これは、日本と安倍総理を重視しているからに決まっています。

今回は、トランプと会う際の注意点を考えてみましょう。

安倍総理がいうべき、たった一つの言葉

まず、「安倍総理訪米の目的」を考えてみましょう。

国益には、主に「経済」(金儲け)と「安全保障」の二つがある。

経済に関して、日本は、アメリカに何も望んでいません。

逆に、アメリカが日本に望むことがある。

2016年の日米貿易、アメリカ商務省によると、日本の黒字は
689億ドル(約7兆7000億円)だったそうです。

トランプさんは、この「貿易不均衡」が気に食わない。

一方、「安保」では、日本の国益が大いにあります。

中国は、「日本には、尖閣だけでなく沖縄の領有権もない!」
と宣言している。

(●必読完全証拠はこちら↓
https://jp.sputniknews.com/japanese.ru…/2012_11_15/94728921/ )

日米同盟が弱体化すれば、中国は即座に尖閣を奪うことでしょう。

だから、日本は、アメリカの大統領がどんな人であれ、「日米同
盟」を強化していかなければならない。

要するに、安倍総理訪米、唯一の目的はこれなのです。

「日米同盟は強固なので、尖閣を奪うのは難しいな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
習近平に「思わせる」こと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

幸いマティス国防長官も、ティラーソン国務長官

尖閣日米安保の適用範囲である」

と断言しています。

それで、中国政府は激怒している。

日本は、油断することなく、さらに日米同盟を強化していかな
ければならない。

どうやって?

安倍さんが、トランプの望みを支持し、サポートする意志があ
ることを伝えることで。

総理は、いうべきです。

「私は、『アメリカを再び偉大な国にする!』というあなたの

方針を絶対的に支持します。

日本は、アメリカが世界のリーダーでいつづけることを心から
願っています」

すると、トランプは、「なぜだい?」と聞くかもしれませんし、
聞かないかもしれません。

しかし、「お世辞ではない」ことを証明する、論理が必要にな
ります。

「もし、アメリカが世界のリーダーでなくなれば、明らかに中
国が覇権国家になるでしょう。

日本は、尖閣だけでなく沖縄も奪われる。

私の老後も、悲惨なものになるでしょう・・・」

これでトランプは、「そうか。中国の天下になったらシンゾー
の老後は真っ暗だよな」と思うことでしょう。

つまり、「ただのお世辞じゃないな」と。

その上で、

「私は、アメリカが世界のリーダーでいつづけるために、でき
るかぎりサポートするつもりです。

できることもできないこともありますが、私と日本が

『いつもあなたとアメリカの味方』

であることを、忘れないでください」

▼大切なのは、「大戦略レベル」での「一致」

これは何でしょうか?

日米間にも、いろいろ問題があります。

しかし、「大戦略レベルの一致」があれば、他の問題は小さく
なるのです。

たとえば、オバマさん。

既述のように、2013年は、安倍さんにとても冷淡だった。

しかし、2014年3月のクリミア併合以降、日米関係は改善された。

これは、「米欧日で、ロシアを追いこむ」という戦略で、日本
が必要になったからです。

靖国参拝問題」は、忘れ去られました。

2015年3月の「AIIB事件」後、日米関係はさらに大きく改善され
ました。

ボンヤリ者のオバマさんですら、「最大の脅威は中国」である
ことに気がついた。

そして、「AIIB」に参加せず、日米関係を「希望の同盟」と
よぶ安倍さんの重要性がわかった。

ここにいたって日米は「大戦略レベルで一体化」したのです。

トランプが、最初から日本に優しいのも、そういう理由です。

▼「TPP参加」を説得するな!

大戦略レベル」で意見が一致すれば、他の問題は小さくなる。

それでも、他の注意点もあります。

たとえば、「TPP参加を説得するな」。

皆さんご存知のように、トランプさんは、大統領に就任すると、
即座に「TPP離脱」を決めました。

「公約」を見事に守ったのです。

日本政府の中には、「TPPに参加するようトランプを説得しろ!」
という人がいます。

これは、要するに「アメリカ国民との約束を破るよう説得しろ!」
といっているのです。

もっといえば、「国民を裏切るよう説得しろ!」と。

トランプさんから見れば、こんな「うざったい」ことはないでし
ょう。

是非やめていただきたい。

「TPPは、対中国で大事なのだ!」と主張する人もいます。

そうかもしれません。

実際、中国はTPPに強く反対していました。

しかし、「対中国」は、

1、日米同盟をさらに強固にすること

2、インドとの関係を、さらに強固にすること

3、ロシアと和解し、中ロ関係を弱体化させること

4、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、台湾などとの
関係をさらに強固にすること

で十分です。

わざわざややこしい「TPP」にこだわる必要はないのです。

▼「陽」のトランプには、「陰」で

覇権国家の大統領、大富豪で女好きのトランプさん。

いかにも「陽」な人です。

一方、美人で寡黙なメラニア夫人は、「陰」ですね。

お気に入りの娘イヴァンカさんも、「陰」です。

最近、トランプさんとあったイギリスのメイ首相も「陰」です。

ああいう強い「陽」の人に、

「自分もまけずに『陽』でいこう!」

と決意すれば、ケンカになります。

安倍総理は、常に穏やかに、トランプさんの話によく耳を傾け、

ある面「大和撫子」のように、アメリカ大統領を取り込んでい
ただきたいと思います。

老子はいいます。

<善爲士者不武。善戰者不怒。善勝敵者不與。善用人者爲之下。
是謂不爭之徳、是謂用人之力、是謂配天。古之極。>

<優れた武士は威圧しない。

秀でた戦士は怒らない。

よく勝つ者は争わない。

上手に人を使える人は、へりくだることができる。

これが争わず、人の力を用いる「天の采配」。

いにしえから伝わるタオの極意だ。>

日米首脳会談が大成功し、

日本国がますます安全になることを祈ります